物流コンサルタントの日々改善! アウトソーシングと3PL(9)

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見積をもらう場合にはその記入用フォーマットを作成し、各社に渡すようにしましょう。計算式が必要な場合もあらかじめフォーマットに入れておきます。

3PLからは見積書とともに提案書を提出してもらいます。具体的な改善テーマは取引が始まってから出てくるものが多いと思われるので、とりあえず現時点で提言できることだけを回答してもらいます。

たとえば、「向こう3年間でコストダウン15%相当の提案を行う」、とか「毎月1件以上の改善提案を行う」などといったことだけでもよいので記入して回答してもらいます。

入札説明会で落札のポイントをお知らせする、というお話をさせていただきました。これは落札のポリシーのようなもので、たとえば「価格だけで決める」ということも一つの考え方ではあります。

しかし実際には3PLの持つ技術力やインフラなども評価すべき項目となることが一般的です。そこで価格の比率を60%、技術インフラ力で40%というようにバランスを取ったやり方も合理的です。

そして価格の場合は3年間の方面別物流量に単価を乗じて総額を算出して比較を行うようにしましょう。

技術インフラ力についてはあらかじめ評価チェックシートを作成し、それにしたがって評価を行うようにします。これはRFIの段階である程度は評価できるかもしれません。

こうして入札を経て今後3年間付き合っていく3PLが決まります。荷主と3PLはお互いパートナーとしてお互いに物流の水準を高めつつ仕事を行っていくことになります。

ここからが物流改革がスタートすると言ってもよいでしょう。荷主と3PLが共通の目標を持ってよりよい方向を模索していきます。

このパートナーシップに基づく活動につきましては次回以降のシリーズでお話させていただきます。


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