お客様起点のSCMはできていますか(2) 販売予測と在庫量

お客様の立場から言えばサプライチェーンマネジメントの最優先課題は「リードタイム」にあると考えられます。お客様は購入したらすぐ欲しいと考えますよね。

たとえば通信販売では翌日発送は当たり前、即日発送も増えてきています。これは買ったらすぐに手元に届いて欲しいというお客様のニーズがあるから出てきたサービスだと思います。

一方でそれほど急がないのであれば、2~3日後に届けばよいと考えます。

そして小売店で欠品があれば取り寄せてもらうこともあるでしょう。しかし「お客様は今欲しい」ので、欠品している商品ではない別の商品を買うことになるでしょう。

お客様がこういった考え方を持っていることを考慮すると、供給側は「すぐに提供すること」と「在庫を切らさないこと」を考えなければなりません。

ここで課題になるのが「コスト」です。即日配送となれば配送にかかるコストは増加傾向にあるでしょう。適正在庫を持つためのコストも発生します。

これは会社経営に大きなインパクトを与えますので、いかにこの発生コストを抑えるか、といった取り組みが必要になります。

物流コストを下げる努力と同時に市場分析を行って「需要のある在庫を持つ」ということが求められます。なぜなら「売れない在庫」を持つことでコストをかけている会社が非常に多いからです。

この「売れない在庫」への感性は研ぎ澄ます必要がありそうです。在庫があることで容器やスペース、横持ち工数や管理業務が必要になります。

さらに結局長期在庫となって最終廃棄となる可能性があるのです。この廃棄ロスがどれほど会社の収益を圧迫しているかは認識しなければなりませんね。

営業予測は簡単ではありません。しかし過去の売れ筋データや他社の販売動向など、ありとあらゆるデータを駆使して売れ筋商品とその販売数、在庫量を予測していくのが営業のプロではないでしょうか。

こういった販売予測がしっかりしていないと闇夜に鉄砲を打つようなものです。相変わらず売れない在庫を保有することになってしまうのです。

次回に続きます。


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