物流作業指示は何ですか(2)

【お知らせ】物流人財育成のための無料動画セミナーを開始しました!

今回のテーマは「稼ぎの源泉は現場力!物流技能向上施策を導入せよ!」
です。サブタイトルを「~顧客のハートをつかめる人財を育てるために~ 」
ということで、現場力を高めるとともに、顧客のハートをつかむことでビジネス拡大に貢献できる人財を育成するポイントをまとめてあります。

物流人財を育てたいとは思っていても、何から手をつけたら良いのかわからない、という方にはぜひご覧いただきたいと思います。

5回に分けて動画つきのメールをお送りいたしますので、好きな時間にご覧いただき勉強していただければ、と思います。

お申し込みは以下からお願いします。

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【本日の内容はココから】


前回お話した「袋詰め作業」はまとめ作業でした。倉庫内効率を向上するために、こういった作業の場合は作業者にペースを委ねるのではなく、「何時何分までにいくつつくる」という指示が必要になります。

本来であれば後工程が要求するものを、後工程が必要とするスピードでつくることが基本です。たとえば袋詰め作業でいえば、もし後工程が出荷準備工程ということになり、そこが顧客向けの箱詰めを行っているとするとどうなるでしょうか。

後工程は1つの箱詰めに2分要し、1箱に20個製品を入れる必要があるとすれば、袋詰めは6秒に1袋を実施する必要があります。

もし1袋あたりの詰め作業に30秒要するとすれば、5人の作業者を投入し一斉に作業を指示することが必要となります。

このように計画的に実施していかない場合、前回もご説明したように在庫を抱える必要があります。またペースを作業者に委ねていますから、本来であれば必要のない残業が作業者の判断で行われる可能性があります。

作業の種類が多い場合にこの作業指示を与えることが難しいという話も聞きます。しかし少しずつでもよいので、物流作業計画を作成し、その指示を出していくようにしましょう。

そのためには製品ごとに入庫する必要時間、出庫に要する時間等、作業単位に設定していく必要があります。

入庫や出庫は1箱出し入れする際に必要となる時間を設定します。梱包作業では1梱包あたりの時間値を設定します。

最初は大変かもしれませんが、一度作成しておけば後が楽になります。自社だけでできない場合は外部コンサルタントを使ってでもやってしまいましょう。

次回に続きます。


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