日本の物流の向かう道(2) 中国の国家戦略に学ぶ

皆さんもご存知の通り中国では「一帯一路」政策が掲げられました。これはグローバルロジスティクスルートを開拓することで中国を中心とした経済発展を導く基本思想だと思います。

この基本思想が各地域における物流の開発と発展を促すことになります。その経済効果たるや計り知れないものがあるでしょう。

物流インフラ整備計画も具体的に立案され実行されることでしょう。かつてのシルクロードの再現であり、東西をつなぐ巨大サプライチェーンが生まれます。

また中国には物流園区があり、その中ではさまざまな優遇制度があり企業を引き付ける誘因力を備えています。

これも国家戦略の一つです。日本における保税地域や経済特区が似ているかもしれませんが、物流園区としてのプラットフォームを整備することで共通の高付加価値サービスをユーザーに提供しようとしている点では大きく異なります。

国の物流を発展させていくためにはこのように明確な国の戦略とそれに沿った優遇措置、そしてユーザーのニーズに見合ったプラットフォームが重要です。

この点で日本はどうであるかを考えなければなりません。たとえばトラックドライバーの高齢化がもたらす影響についてどうすべきでしょうか。

全国の主要高速道路にトラック専用レーンを設けて、自動運転で荷物を運ぶのでしょうか。そこまでいかずとも、公共のトラックスイッチングポイントを設けて、そこでドライバーが交代できる仕組みを構築するのでしょうか。

あるいは鉄道を有効に活用するために新幹線の線路に高速貨物列車を走らせるのでしょうか。夜間の未使用時間帯ならこのようなことも考えられます。

いずれも国家戦略として考えていかねばならない項目です。

もちろん民間企業としてもできうる限りのことは考えたうえで実行していかなければなりません。インターネットを活用し、今どこにどれだけの在庫があるのかを常時把握することが可能です。

ユーザーからのオーダーに対して、どこの倉庫から届けることがリードタイム的にもコスト的にも有利なのかを判断することは可能です。

これによって物流サービス水準を向上させることが可能になります。

日本の得意とする品質もさらに向上させていくことが可能となります。今まで人の検査で防いでいた物流不良を今後は機械によって行うことで精度を向上させていくことも可能かもしれません。

次回に続きます。


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