水準評価の必要性を考える(3)

水準評価を行うにはこの一定の基準があると良いと思います。その基準に対して自分たちはこれだけ優れているあるいは劣っている、と判断すべきではないでしょうか。

できれば基準を作る際にはそのレベルは「あるべき姿」とか「目指す姿」に近いものとすべきでしょう。つまりその作業には異常値やロスを含めないことがポイントになるのです。

前回のピッキングの例でいえば次のようになります。
・ 歩行は4歩
・ 製品の持ち替えは発生しない
・ ピッキング品の開梱は行わない
・ ピッキング時に迷いは発生しない
・ ピッキング品のショート(品切れ)は発生しない

このように理想に近い形を基準にしておけば、それに向かって改善が進むことが考えられます。

そしてこのような基準をいろいろな作業で設定し、業界として共通基準にしていけばよいのではないでしょうか。

各社はこの基準に対する「かい離度」を認識するようにします。ある会社は基準の1.5倍の時間がかかっているかもしれません。別の会社は2倍かかっているかもしれません。

このようなデータを業界で集約することで、自社の水準がどれくらいに位置するのかを把握することができるようになるのです。

実際にJILSが売上高物流コスト比率について毎年アンケートをとって集約しています。そしてこの数値が自社のレベルを判断する一つの目安になっています。

データの集約の仕方はこのやり方と同様にやっていけばよいと思いますが、このデータはあくまでも売上高に対する物流コストの比率に過ぎず、「あるべき姿」とのギャップが把握できません。つまりその値が良いのか悪いのかは判断しづらいのです。

そこでやはり一定の基準に対して良いのか悪いのかがわかるようにすることは非常に重要になってくるのです。まずは社内だけでもこういった水準判断のための仕組みを構築してみてはいかがかと思います。


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