物流現場スタッフのリーダーシップ(3) 収益管理と労務管理

物流現場のリーダーの主な仕事は管理です。作業を行うのが作業者の役割に対して、リーダーがやるべき仕事は自職場のマネジメントです。

よく作業者に率先して作業を行うのがリーダーととらえている人がいますが、それは大きな誤解です。もしそうであればリーダーなどいりません。

リーダーの仕事である管理業務にはどのようなものが含まれるのでしょうか。真っ先に挙げられるのが「労務管理」でしょう。

作業者の人たちの労務管理です。個々の作業者を何時から何時まで働かせるかを考えるのはリーダーの役割です。

出勤簿に出退勤時刻を記入することで労働時間管理が可能となります。当然のことながら残業は部下からの申請ではなく、リーダーの指示事項です。

ということで昨今話題になっている残業管理もリーダーの仕事であると考えましょう。

次に出来高管理が挙げられます。自職場で日々の業務計画があると思いますが、計画を遵守するとともに出来高向上を図っていくことも求められます。

先に労務管理で労働時間を把握していますから、出来高とセットで管理することで労働生産性を測定することができます。そしてこの労働生産性を向上させていくことも当然のことながらリーダーの役割です。

そしてリーダーがやるべき重要業務として「収益管理」があります。インプットとしての労働力や材料費、エネルギー費や減価償却費などに対してアウトプットとしての売上があります。

これらの費目を使って自部署の収益を算出していくことが求められます。これは結果系のKPIとして必ず把握しなければなりません。

会社収益に沿った形で自部署の目標収益を達成することが現場リーダーの役割です。それと共に要因系として投入工数や材料歩留まりなどをKPI化してフォローしていくことが重要です。

これらの業務を行うことがリーダーです。彼らがリーダーシップを発揮するのはこのような職務を通じてです。

つまり作業を行っている時間などないはずです。部下が突発で休んでしまった場合、どのように残った人たちでフォローするのかを考えることがリーダーの役割なのです。

厳しい見方をすれば、リーダーが作業に入った時間はその分だけリーダー手当を減らされても仕方がないということです。なぜならリーダーに与えられた給与分の仕事をしていないからなのです。

いかがでしょうか。物流現場のリーダーシップ、とても重要です。ここにマネジメントの大切さがあり、会社の収益を左右しているのです。

ぜひ会社の現場リーダーがきちんと仕事をしているのかどうか、チェックしてみましょう。


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