簡単な荷姿設定原則(3) 容器数量管理

荷姿は最もよく使う輸送機器のモジュールに合わせるというお話をさせていただきました。海上コンテナ、大型トラックなど会社の物流で一番よく使うものに合わせるのです。

荷台を輪切りにしていって最終的にできる直方体が荷姿の箱ということになります。パレットに載せるのであればパレットの容積を考慮する必要がありますので念のため。

このパレットについても考え方は同じです。トラックの荷台にぴったりとはまるパレットサイズを考える必要があります。

ですから必ずしも1.1系パレットがベストな解ではないということにつながるわけです。この点について認識し、見直すべき点は見直す必要がありそうです。

大型の荷姿も同様です。他の容器との積み重ねが可能となるようにサイズ合わせ、積み重ね方式の統合などが必要になってきます。

それから荷姿関連で容器の必要数量についても基準を設定してそれに従って購入していく必要があります。

容器は在庫量によって必要数量に大きな差が出がちです。ですから必要以上に買いすぎたりつくりすぎたりすることで容器不足を招く可能性があるのです。

物流管理の一環として、不必要と思われる容器の投入は控えるべきでしょう。売り上げが上がる、つまり生産量や出荷量が増える場合は別として、生産ロットや購入ロットを大きくするだけの理由で容器の新規購入はやめましょう。

荷姿設定に当たり、容器内充填率を著しく低下させるような部品形状には注意が必要です。モノは運ばなければ次工程には届きません。

ですから運搬効率は荷姿設定に当たっての必須項目です。場合によっては組立場所を見直したり、部品設計自体を見直したりする必要があると思います。

物流を考慮して組立場所や設計を見直すなんてあり得ない、と考えている会社があったとしたら少々時代遅れだと言わざるを得ません。

物流コストは会社にとってばかになりませんから、常に物流効率も意識して荷姿設定、そして製品設計を行っていきたいものです。

さらに荷姿を検討する専門家は最低でも一人、社内に確保しましょう。そしてその人に荷姿の勉強に取り組んでもらい社内の荷姿技術力を向上させていきましょう。


■『3つの役割を果たす!構内物流改善の進め方』

株式会社グロースベースとKein物流改善研究所との協働制作講座が完成しました!
物流のE-learningは珍しいかもしれません。一部無料で見られますので皆さんもアクセスしてみて下さいね。

https://www.kaizen-base.com/contents/logi-42826/

■大阪でトラック輸送改善のセミナーを実施します!
 
 「トラック輸送の効率化 ~輸送の見直し&コスト削減~
  物流コストの60%を占める輸送費にメスを入れよ」

 開催日:2017年7月24日(月)
 時 間:10:00~17:00
 会 場:大阪府工業協会 研修室

 詳細は以下からご覧ください!
 https://www.opmia.or.jp/seminar_entry?post_id=2758

■日刊工業新聞社 工場管理 7月号 好評連載中!

 「工場全体を効率化できる 物流のトリセツ
『第10回 ジャスト・イン・タイム調達の実行(中)』」

 http://pub.nikkan.co.jp/magazine_series/detail/0007

■日刊工業新聞社 プレス技術 8月号 好評連載中!

 「暗黒大陸の物流改善大作戦 ~プレス工場を大変身させる秘密の裏ワザ~ 
   『第23回 海外物流管理のポイント(中)』」

 http://pub.nikkan.co.jp/magazine_series/detail/0003

物流改革で「収益力向上!」「品質力向上!」「人財力向上!」 Kein物流改善研究所
http://www.keinlogi.jp/

Kein物流改善研究所

神奈川県横浜市保土ヶ谷区常盤台17-1-218 

 

TEL:045-350-2367

代表/受付時間10~18時)

 

email;kaizen@keinlogi.jp

 

対象地域

日本全国各地

 

お気軽にご相談ください

物流改善ブログ

毎週月曜日、水曜日、金曜日に更新しています。

「収益向上に貢献する物流コスト改善のコツ」

http://blog.livedoor.jp/gz0210/

物流改善メルマガ

毎週月曜日、水曜日、金曜日に発信しています。

「会社収益がみるみる向上する!

 1分でわかる物流コスト改善の

 ツボ」

http://www.mag2.com/m/0001069860.html

お勧めサイト

経営コンサルタント探しの「経営堂」

「IT企業専門の会計士事務所」

山田経営会計事務所

http://www.cpayamada.jp/

プロセスと結果で時代の変化に対応する

株式会社キーロジ

http://www.key-logi.com/

Facebook

Twitter